きょう豆曜日 ・ Today Peaday +

一言メッセージ :様々な立ち位置から、改めて見てみたい。小振りな乗り物と散歩好きが綴る放浪の記。よろしくお願いします。

包丁プロダクション

世に売られている調理用の包丁も、今はさまざまな製品がありますね。
私が使ったいくつかのものについて、構造も含めて振り返ってみました。



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ドイツはゾーリンゲン地方のブランドです。祖母も似たものを使っていました。
きれいな溶接によって、握りも含めて、ひと続きのステンレスになっています。
形の美しさと、野菜を切りやすそうな刃のラインにひかれての購入です。

切れ味も悪くなく、汚れも付きにくいため、衛生的で気持ち良いです。
店頭ではなく通販で購入したため、中空な握り部分の軽さが予想外でした。
重心が一般的な包丁よりも刃の側にあるという点に慣れれば、
特に問題とする程ではないと思います。また、刃は多少錆びやすいです。

○手に入れて悔いはありません




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百円均一の店で購入。切ったものの分離を良くするために、
刃に開けられた穴のデザインに興味をひかれ、手に入れました。
切れ味についてはそれなりですが、サビは生じにくいようです。

しかし握りに隠れている刃の根元部分は、残念ながら弱点です。
この細さでは、頻繁な使用にはやっぱり耐えられないようで、
ある日のこと、ポッキリ折れてしまいました。あとほんのわずか、
根元部分を強く設計してもらえれば、まだまだ活躍できたことでしょう。

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一体成型の握り部分それ自体は、比較的しっかりしていました。

△短期間のみの使用なら、まずまず期待に応えてくれます。


 


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大小とりまぜた5本セットとして、数百円から千円前後で売られているもの。
グリップの刃先近くに注目していただければ、刃の背にあたる部分が、
握りとずれて飛び出してしまっているのが見えるでしょうか。
ここへ指を添える持ち方をすると、指の腹が痛くなってしまって困ります。

20071127112108.jpg
もなかを貼り合わせたような、握りの部分を分割してみると、
刃から続いた金属の根元部分には、充分な強度はあることが伺えます。


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どうしてズレが生じるのか、その原因部分がここです。
板状のステンレス根元部分へあけた穴が、そこを通る3ミリほどのネジよりも、
明らかに大きい。ここのサイズの食い違いは、つくり手にぜひ回避して欲しかった。

また、ネジの頭部分には化粧用の金属円盤が強固にかぶせられているため、
増し締めなどを試みることも、なかなか難しいつくりとなっています。

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著名な料理人らしき方の姿が、パッケージには印刷されていました。
彼の名前は刃にも刻印されていましたが、この製品の品質を、
ご本人は了解されているのか、少なからず気になります。

×立派なのは外観のみで、購入は見合わせるべき。




かけられる生産コストが限られた中で、製品のどういった側面に
どれだけ資源を振り分けてあげたかで、つくる側がいったい何を
重視してるのかが伝わってくるようです。分解まですればなおのこと。

そして買う側もまた、しっかり見る目を養っていかないといけませんね。
生産する側も、流通させる側も、そういった賢い消費者が増えれば、
当然応えざるをえません。

さしあたっての購入価格の低さばかりを見て、そのまま追いかけていくと、
気付けばいつのまにか地上はゴミだらけ、なんてことになりそうです。

ぜひ誠実な仕事をしている人たちが、報われるようになって欲しいところです。
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  1. 2007/11/27(火) 12:54:17|
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STAR EGG 星の玉子(たまこ)さま (森 博嗣) 

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想像の世界に浮かぶ、個性的な星々が26個。

宇宙に漂うそれらの星それぞれの姿を、まるごと描いたイラスト。
そしてつぶやきのような、詩のような、余韻のある、星の紹介文。

例をあげれば、大きなすべり台のある星や、
一人のきこりと数本の樹が生えている星、などなど。

一風変わった、こんな構成の絵本です。とある日のこと、
偶然に図書館の書棚で見つけましたが、これは掘り出し物でした。

こうやって、ある星の上にあるものを、とっても少なく限定して考えれば、
それら互いの関係を、すっきりと捉えなおせるかもしれませんね。
絵のかわいさも相まって、ちょっぴり気の利いた、素敵な絵本です。


 - - - - - - - - - - - -

そこで私も1個、考えてみました。
たとえば、人が3人だけ住んでいる星。

ひとりは政治家。
ひとりはお役人。
残るひとりは、上のどちらでもない人。

そんな星では、ぜひ3人がお互いに、
自分の引き受けるべき責任を果たして、
楽しく暮らせる星にして欲しいと思います。

そうでなくっちゃ、小さな星の運命に、
ピリオドが打たれそうですからね。
  1. 2007/11/14(水) 20:05:46|
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ピーターラビットのおはなし

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うさぎへの愛情に満ちたイラストで、世界中で人気のピーターラビット。
手のひらに乗るこの小さな絵本は、お茶ノ水の小さな古書店で見つけました。

作者であるイギリスのビアトリクス・ポターさんのことを
描いた伝記映画「ミス・ポター」も、近ごろ上映されていますね。

なお、一連の著作が人気を博したことで、彼女が愛していた
イギリス湖水地帯の自然保護へも、少なからぬ貢献をされたそうです。
現在はそこが国立公園となっているようですから、
その美しい景観は、未来の人たちへも受け継がれるのでしょう。

お金もこういうことに使われれば、幸せと感じているかもしれません。
  1. 2007/11/12(月) 23:19:25|
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官僚とメディア

20071106213658.jpg

いかにして報道機関が、官僚や警察、政治家などの圧力によって、
そして自らの保身も考えざるを得ない弱さによって、
単なる広報部門へと落ちていこうとしているのか。

ホリエモンのライブドア、自民党政治家が関わるNHK番組の改編、
建築物の耐震偽装、タウンミーティングのやらせ。

こういったまだ記憶に新しい事件にまつわり、新聞などが
どのようにしてあやつられ、抱き込まれ、あげく組織としては
自らの社会的責任に頬かむりするようになったかの背景が、
なるほどと思えるエピソードと共に紹介されています。

当局からの発表をただ伝えることが記事の7割ほどを占め、
広告主のリクエストには譲らざるを得ない新聞などの立場を思えば、
メディアに権力の批判という大切な役割を果たしてもらうためには、
どこか別のところからの働きかけが、必要とされているのでしょう。

著者は共同通信の記者を辞めた後に、フリーの立場から
数多くの著書を出してきた、ジャーナリストの魚住昭さん。

この内容にもかかわらず、なぜだか面白がって一気に読めました。
それは社会のぼんやりと薄暗い部分に、いくらかでも見通しらしきものを
もたらしてくれるからなのでしょう。霧が晴れたスッキリ感のように。

おそらく執筆されたご本人にも、それなりに納得のゆく出来栄えなのでは。
手軽さが魅力の新書は玉石混交ですが、この本は評価に値すると思います。
  1. 2007/11/06(火) 23:21:38|
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