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一言メッセージ :様々な立ち位置から、改めて見てみたい。小振りな乗り物と散歩好きが綴る放浪の記。よろしくお願いします。

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失踪日記

20060609194119.jpg

「このまま全てを置いて、どこかへ行ってしまいたい」

そんな思いが頭をよぎるのは、多くの人にとって
身に憶えのあることではないでしょうか。

人気誌に連載を何本も抱えていたマンガ家の作者は、
ある時どうにも気持ちの行き詰まりを感じ、唐突に執筆を放棄してしまいます。

その後はホームレス生活に入ったり、
過去を隠して水道工事の作業員として働いたりと、
まったく違った立場へ身を置いていたようです。
今になればそれらのことが、本作品の取材になったとも言えますけどね。

週刊誌の連載を持つことから来る心理的な負担や、
企業として利潤を追求する出版社からの、創作内容への過ぎた介入などを考えると、
むしろこの作者の側こそが、愛すべき存在だと思えてきました。

社会でなんらかの役割をこなしつつ生活していると、
互いに継続的に、同じ状態でいて欲しいと思う面は確かにあります。
しかし個人にとってはそれがあまりに負担だったり、
不本意な人生につながってしまう場合だって、少なくはないでしょう。

「仕事だから責任を果たすのが大人の努めだ」

などと言い切って受け入れるには、
あまりに納得のいかない状況だって珍しくはありません。

「そもそも、このありかたでいいのか?」

と、時にはシステム自体に疑問を持つほうが、私には健全に思えましたね。

実体験なしには描けないような実感のこもった表現で、
もし自分が失踪したとしたらどんな気分なのか、ひととき体験させてくれました。
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  1. 2006/06/09(金) 20:13:19|
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