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宝石のように美しい小さな香りのうつわが、ガラスケースの中で輝きを放っていました。
先ほど散策中に偶然見つけた展示ですが、紀元前2000年のギリシャの焼き物から、
エミール・ガレ製作の夢を見てるような図柄の香水瓶まで、バラエティに富んだ美しさを
たっぷりと堪能させてもらいました。化粧品会社も懐が深い。

会場の一つ上の階では、多少毛色の変わった面白い形の香水瓶が。黒人のビンがユーモラス。
絵本「ちびくろさんぼ」が問題視される現代では、このデザインではありえないでしょうね。
また、同じフロアの図書コーナーにも面白そうな書籍がありました。ポーラ文化研究所の発行です。

こちらは今まで見たことのない雑誌ですが、パラパラ目を通してみるとなかなか魅力的です。
各号のテーマごとに選び抜かれた、目を楽しませてくれるような写真と
教養の深さを感じさせるような記事にちょっと感心。この編集は、かなりのワザだと思う。
気に入ったのでバックナンバーを数冊購入しました。10年ぐらい前のものもありましたが、
雑誌の方向性から考えると、古くてもほとんど陳腐化してなさそうです。いい買い物でした。
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- 2006/07/23(日) 21:50:57|
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