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想像の世界に浮かぶ、個性的な星々が26個。
宇宙に漂うそれらの星それぞれの姿を、まるごと描いたイラスト。
そしてつぶやきのような、詩のような、余韻のある、星の紹介文。
例をあげれば、大きなすべり台のある星や、
一人のきこりと数本の樹が生えている星、などなど。
一風変わった、こんな構成の絵本です。とある日のこと、
偶然に図書館の書棚で見つけましたが、これは掘り出し物でした。
こうやって、ある星の上にあるものを、とっても少なく限定して考えれば、
それら互いの関係を、すっきりと捉えなおせるかもしれませんね。
絵のかわいさも相まって、ちょっぴり気の利いた、素敵な絵本です。
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そこで私も1個、考えてみました。
たとえば、人が3人だけ住んでいる星。
ひとりは政治家。
ひとりはお役人。
残るひとりは、上のどちらでもない人。
そんな星では、ぜひ3人がお互いに、
自分の引き受けるべき責任を果たして、
楽しく暮らせる星にして欲しいと思います。
そうでなくっちゃ、小さな星の運命に、
ピリオドが打たれそうですからね。
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- 2007/11/14(水) 20:05:46|
- 未分類
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| トラックバック:0
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| コメント:2
コメントありがとうございます。
こちらこそ、本を選ぶ際の参考にしてもらえると
ブログで紹介した甲斐があったというものです。
しかしこちらの作者が、ミステリーで著名な方とは
まったく知りませんでした。人によって、よく読むジャンルと
そうでない部分と、本当にさまざまですもんね。
3人の星。輪番制、なんてのでも導入できれば、
互いの立場に立って考えることもしやすいのでしょうが。
人間の持つ想像力を、自分の都合だけのために
使い切ってしまうことのないよう、折に触れて
我が身を振り返って欲しいところですね。
特に、恵まれている立場の方には。
そうすれば近い将来、暗雲も晴れるかも。
- URL |
- 2007/11/24(土) 23:50:10 |
- きょ豆 #WQO6nz4s
- [ 編集]
<あのミステリ作家の森博嗣さんの絵本なんですね。
気になって、アマゾンで検索してしまいました★
これは、是非是非読んでみたい(^^)
教えてくださってありがとうございました。
3人だけが住んでいる星。
星の未来に暗雲が立ち込めているように思うのは、私だけでしょうか(^^;)
- URL |
- 2007/11/19(月) 22:51:36 |
- りぼんねこ #-
- [ 編集]